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2006年7月14日 (金)

韻松亭

7月13日12時半 上野駅は34度を記録していました。

公園口の前の道路は 目玉焼きでもできそうな陽射し。

それでも 東京文化会館の横から 上野公園に入って行くと

ほっとするような 空気の流れがありました。

 今日は毎日書道展を観にきたのだけど その前に 食事を

することにして 韻松亭に。

韻松亭は 明治8年創業 実に140年もの歩みをしてきた 老舗

写真の花籠膳は 味もしっかりしている。

連れの友人とは 小学校6年間を共にした仲。

共に東京 杉並の生まれだ。

と、いう訳で これが 東京の味よねぇ と すっかり嬉しくなってしまった。

懐かしい 子供のころの 食卓が蘇って ふっと 亡くなった両親の

顔や茶の間の 匂いがする。

 近頃は 主婦向けの きれい きれいな和食のランチを 出す処は

沢山あるが 皆 京料理もどきの 薄味。

ここのは 味に甘えや媚がなく どうどうとしている。

茶碗むしも 期待を裏切らない 味付けで 美味。

大豆を煎って炊き込んだ 香ばしいごはんが おかわりも出来るのが

また 下町の心意気を感じられて 嬉しい。

向かいの席で 平均年齢75歳前後、兄弟か親戚と思しき男女 4人が

懐石料理を食し始めた。 遠目ながら 器にしたほうずきの橙色が美しい。

 横山大観がほれ込み オーナーになり 呑み倒した逸話も さりありなん と

納得させられる。

さて 料理のじゃまをしない ワインで ほんのり いい気分になった 私たち。

ようやく上野の森美術館 都美術館と 花より団子の花に向かいました。_002

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