天使のナイフ (薬丸岳) を読んで
選考委員が満場一致で推したというのも 納得する大作。
よく ここまでと想うほどの 緻密な構成で 読み応えは充分。
ある日 突然幼い子を残して 殺された妻。
捕まえた犯人は 数人の少年だった・・・・。
その少年たちが 次々と殺されてゆく・・・。
いるところに 張りめぐらされた伏線。
現在 話題になっている 「少年法」 の問題点を 被害者側の視点は勿論
加害者側の視点にも立ち 考えていくストーリー。
この見事な書きっぷりにひたすら 驚きながら 337ページの
長編を一晩で読んでしまった。
謎解きも よく考えられていて けして退屈しない。
これが 新人の作品かと ただただ感心しました。
派手さはないが こつこつと積み上げられたストーリーに
エンターテイメントとしての 実力もうかがえるし
また社会派ミステリーとしての 格調の高さもあった。
久しぶりに 破綻のない誠実な推理小説が楽しめました( ^~^ )V
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