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2006年11月 1日 (水)

僕の歩く道(4) なんて・・なんていいの・・・・

_536  いろいろなドラマのこと ブツブツ云う私も

 「僕の歩く道」 には 完全に脱帽です。

 胸が 詰まるドラマ。

ゆったりとしたユーモアが 随所に隠れていて ユーモアに押し付けがましさがない。

          ★                 ★

輝明の亡くなった父親は 我が子が自閉症だと認めたくない。

・・・・それに対して   「何処も同じようなもんだな」 と古賀さん。

追々 古賀さんの障害者に対して 一歩引く態度の事情も 明かされそう。

今週は 食欲のないジョージを心配する 古賀さんの優しさが 

何かの伏線として 描かれました。

・・・・古賀さん役の小日向文世さん。 いつもおちゃらけた役が多いのに

ここでは 正反対の役が新鮮です。

          ☆            ☆

海辺のシーン。     澄んだ音楽・・・・・・澄んだ映像・・・・・・・・・。

輝明の ポツン  ポツン  という 言葉が 詩 に なっている。

焼き芋と枯葉のベンチのシーン。

これだけの ワンカットで どれだけのことが 表現できるのか。

見事です!

          ☆           ☆

テレビを観ていて 泣いている妹のシーンでは

妹のこと 「泣いているの?」 と気にかけた。

でも 「どいて!今いいところなんだから」 と拒否される。

・・・・だから 又 妹がテレビを観て 泣いていても 心配しない・・・・

という エピソードを 折込ながら 

焼き芋のシーン。   ラーメンを食べるシーン。

基本的に ひとりの世界に入り込んで 隣の人の心が読めない 自閉症の輝明。

♭ ♭ ♭ 雨が 降ってきて ・・・・・ 自分だけ 傘に 入っている・・・・。

        ひとりぼっちの都古が 泣き出す・・・・。

        たっぷり 時間をかけて ・・・・

♪ ♪ ♪ や が て ・・・・

        輝明が 傘を都古に 差し出してゆく・・・・・。

今日のドラマの 最高峰です。

テレビを観ていて泣くのと 都古が泣いている 違いが

輝明に 解ったのか。  

きっと 理屈ではない 体で感じる 違い なのでしょう。

輝明は それを 誰に教わるでもない 自分で 発見します。

発見できるのは 輝明の優しさ です。

・・・・・・・輝明の表情に 変化がないだけに 

せつない・・・・切ない・・・・・・・シーンです。

      ★             ★

さて 3分は とうに過ぎ・・・・・輝明の不安は つのるばかり!

黄色のベストと 傘が とっても 効果的。

すると 画面は パッと モノクロの 「僕の歩く道」 のタイトル画面。

・・・・・・やがて  

           どうしょうもない いつもしょうがないこと ばかりで

           もりあがって・・・

           そんな 僕らも大人になって・・・・

SMAPの 「ありがとう」 が 流れる。

「Dr. コトー診療所」  で 中島みゆきの 銀の龍・・・・・のように

ここでは 「ありがとう」 が ピッタリ!

♪ 心打つ ドラマは 無駄な画面が ひとつもないのです。 

 

    

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受信: 2006年11月 7日 (火) 21時53分

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