僕の歩く道(4) なんて・・なんていいの・・・・
「僕の歩く道」 には 完全に脱帽です。
胸が 詰まるドラマ。
ゆったりとしたユーモアが 随所に隠れていて ユーモアに押し付けがましさがない。
★ ★
輝明の亡くなった父親は 我が子が自閉症だと認めたくない。
・・・・それに対して 「何処も同じようなもんだな」 と古賀さん。
追々 古賀さんの障害者に対して 一歩引く態度の事情も 明かされそう。
今週は 食欲のないジョージを心配する 古賀さんの優しさが
何かの伏線として 描かれました。
・・・・古賀さん役の小日向文世さん。 いつもおちゃらけた役が多いのに
ここでは 正反対の役が新鮮です。
☆ ☆
海辺のシーン。 澄んだ音楽・・・・・・澄んだ映像・・・・・・・・・。
輝明の ポツン ポツン という 言葉が 詩 に なっている。
焼き芋と枯葉のベンチのシーン。
これだけの ワンカットで どれだけのことが 表現できるのか。
見事です!
☆ ☆
テレビを観ていて 泣いている妹のシーンでは
妹のこと 「泣いているの?」 と気にかけた。
でも 「どいて!今いいところなんだから」 と拒否される。
・・・・だから 又 妹がテレビを観て 泣いていても 心配しない・・・・
という エピソードを 折込ながら
焼き芋のシーン。 ラーメンを食べるシーン。
基本的に ひとりの世界に入り込んで 隣の人の心が読めない 自閉症の輝明。
♭ ♭ ♭ 雨が 降ってきて ・・・・・ 自分だけ 傘に 入っている・・・・。
ひとりぼっちの都古が 泣き出す・・・・。
たっぷり 時間をかけて ・・・・
♪ ♪ ♪ や が て ・・・・
輝明が 傘を都古に 差し出してゆく・・・・・。
今日のドラマの 最高峰です。
テレビを観ていて泣くのと 都古が泣いている 違いが
輝明に 解ったのか。
きっと 理屈ではない 体で感じる 違い なのでしょう。
輝明は それを 誰に教わるでもない 自分で 発見します。
発見できるのは 輝明の優しさ です。
・・・・・・・輝明の表情に 変化がないだけに
せつない・・・・切ない・・・・・・・シーンです。
★ ★
さて 3分は とうに過ぎ・・・・・輝明の不安は つのるばかり!
黄色のベストと 傘が とっても 効果的。
すると 画面は パッと モノクロの 「僕の歩く道」 のタイトル画面。
・・・・・・やがて
どうしょうもない いつもしょうがないこと ばかりで
もりあがって・・・
そんな 僕らも大人になって・・・・
SMAPの 「ありがとう」 が 流れる。
「Dr. コトー診療所」 で 中島みゆきの 銀の龍・・・・・のように
ここでは 「ありがとう」 が ピッタリ!
♪ 心打つ ドラマは 無駄な画面が ひとつもないのです。
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