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2006年11月20日 (月)

11月大歌舞伎 について

_931  11月の歌舞伎座公演は 正式には 

 「吉例顔見世大歌舞伎」 と銘打つ。

 15日 夜の部を観劇。

一、          鶴亀・・・・・鶴が 三津五郎   亀が福助 の華やかな舞

             だったが 舞台設定は 春の節会の宮殿。

             演者に不足はないが どうして11月に?

二、良弁杉由来   東大寺の良弁大僧正(仁左衛門)が 春日大社の二月堂で 

             我が子をさらわれた後に零落したという みすぼらしい老婆

             (芝翫)に会う。実は この人こそ 良弁の母 渚だったという

             人情話。 芝翫の好演で 舞台が引き締まり 何度も観る機会

             のある演目ながら しみじみとした気持にさせられた。

三、雛助 狂乱    狂乱とあるが 菊五郎の舞には 狂気は見られず残念。

   五 條 橋    富十郎の弁慶 富十郎の長男 鷹之資七歳の牛若丸。

             富十郎の舞が 父親とも弁慶ともとれる 抱擁力のある舞

             で また 牛若丸の舞が 血筋の良さと 舞に対する真摯

             な姿勢が感じられて とても良かった。

四、河 内 山    おなじみの 河内山宗俊は團十郎。

             快復した團十郎に 惜しみない拍手が贈られ

             大向うからは マッテマシタ!と掛け声も ひっきりなし。

             舞台の團十郎も 客も一体となって 芝居を楽しんだ。

本日の圧巻は 團十郎の河内山宗俊だったが 富十郎親子の舞も 芝翫の母

も 共に見ごたえがあった。 来月は菊五郎の出羽お玉。是非おざなりじゃない

凄みのあるお玉を演じて欲しい。

      

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