歌舞伎座 「12月大歌舞伎」 批評
歌舞伎座に急いだ。
☆ ☆
一、 神霊矢口渡 六郷川の矢口の渡し。渡し守の頓兵衛は、足利と新田の
争いで、金欲しさの足利側。父とは、似ず、気立てのいい
娘は、客の新田義利に新田と知らず、一目ぼれ。父から
義利を守ろうと、命をかけ、純愛を貫く。
舞台装置のうまさ。 娘役の菊之助の真摯な役つくりで
充分見ごたえのある舞台だった。
二、出刃打お玉 池波正太郎が、故・尾上梅幸のために書いた作品。
面白い筋を つまんなくしている原因を 出演者で
考えてもらいたい。 池波正太郎先生がみたら何と
おっしゃるだろう・・・・・。
三、紅 葉 狩 り 姫から鬼女へ。 使い分けた海老蔵の舞が 見事。
紅葉の美しい舞台と共に、秋を満喫させてもらいました。
また、海老蔵の実妹の 市川ぼたんの踊りも愛らしかった。
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