「拝啓、父上様」(3) 八千草薫 VS 森光子
お預かりしたお守りは 確かに胸に抱かせました。
(略) 指先がふれていたようでございますから 本人も
分ったようでございます。どうぞご安心なすって下さい。
これだけのせりふ言える本妻 もういないでしょうね。
夫を亡くした寂しさと 愛情が二分されていた寂しさ それに本宅の人々の妙な
活気。 本妻の心にポッカリ穴を開けるものは 沢山あります。
その穴のほんの少しを埋めてくれるのは愛人・・・・・と思ったのかも知れません。
・・・・・・ 皮肉なものですね。
もう一度 ここに来たかったでしょうね。 あの人・・・・。
ひたすら 頭を下げ続ける愛人。 ・・・・ でも 何処か誇らしそう・・・。
二人とも 人間の質がいいのね。 でも 苦労した分 本妻には厚みがあります。
愛らしくてちょっと単純な愛人。 政治家の夫を支え 苦労人の本妻。
その対比が 見事 二人のベテラン女優によって 浮き彫りにされました。
・・・こんな いい映像なかなか見られないでしょうね。
若手も負けずに 頑張っています。
指の長い作家が 母親と交流があった!
花板の竜次に連れていってもらった飲み屋で 偶然耳にした客のうわさ話。
竜次さんの話など ほとんど しどろもどろに答える一平。
二宮和也・・・・ 「優しい時間」 でも好演していましたが また一歩進んだという
感じです。 一平の初恋も気になりますね。 いい演技を期待してしまいます。
さて 「坂下」 では おかみさんが家出してしまいました。
おかみさんは タクシーで何処に行ったのでしょう・・・・・??
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