「愛の流刑地」 鶴橋監督に乾杯!
ひょんなことから 「愛の流刑地」 観ることになってしまいました。
で 朝一番の映画館にいきました。
どんな人が観るのでしょう。
一人で来ている人。 年配の方も 若い人も 男女同数くらいいました。
また 熟年カップル。 若いカップル。
バランスよく 同数くらいそれぞれ 座っていることに ちょっと 驚きました。
映画のPRが効いていること 映画館で映画が安く観られるようになったこと・・・・・
理由はいろいろありますが 社会は多様化して 自由になっていることは
確かだと思いました。
で これからは 「愛の流刑地」 の話。
まず 特筆すべきは 寺島しのぶの素晴らしさ。
硬質な石に 滑らかで豊かな水を流すような 演技。
こういう演技できる女優さん 他の追随を許さないほど 素晴らしかった。
そして その寺島しのぶを よく助けていたのは豊川悦司。
二人の息が とっても合っていて そこに敷かれた 脚本というレールが導く世界。
三人の子を持ちながら 人を愛する苦しみが 通俗的でなく
「愛」 として 昇華されていく・・・・・・。
繰り返し くりかえし 出てくる裸のシーン。
これだけの 露出がありながら 少しも汚れない!
先日の 山田太一のテレビドラマ 「まだ そんなに老けてはいない」は
肉体関係もないのに 薄汚れた不潔感が 画面いっぱいに出ていた。
作品の掘り下げかたの違い。 ・・・・・品格の違いです。
また 母親の富司純子が 寺島しのぶを
少しも邪魔せず光る演技をしていたのも 観逃せない。
親子競演なんていうと ともすれば 観客を現実に引き戻しがちだが
裁判の要ともいう 重要な役をこなし 観客の涙を誘っていた。
ただ残念だったのは 一人 いきがっている長谷川京子と
同じタイプの 陣内孝則が 作品のじゃまをしていた。
特に 長谷川京子さん。 重要な対旋律の役なのに ぶち壊し。
二人とも 自分の役割の理解度が低い。
違う意味で 中村トオルも 適役とはいいかねた。
中村トオルはいい役者です。 でも 夫役は無理。 キャラクターが 違うもの。
もっと 夫役にふさわしい人いるんじゃないかな・・・・・。
もっと・・・・カチカチの企業戦士が似合う人。
「愛の流刑地」 の二人には 真逆の役なのだから・・・・。
でもそんなこと 配役の欠点も 寺島しのぶの演技の前では
採るに足らないものに なってしまう・・・・・。
それほど 寺島しのぶは 素晴しい。
鶴橋監督も もちろん すばらしい。
監督 第一作 見事成功で おめでとうございます!!
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コメント
かずさま コメントありがとうございます。
確かに 主役の二人は良かったですね。
そのほかは 役者の実力にバラツキがあったのが
残念でしたね。
投稿 momoko | 2007年3月 3日 (土) 22時36分
本日、愛の流刑地を見てきました。小説も読んでおらず、主役2人以外の
出演者も知らずに見ました。
長谷川京子がでてたのでやばいなーと思ったら案の定、
浮いていました。胸元の開いた服で胸の谷間が気になってしまいました。
中村トオルと陣内孝則のやりとりは眠れる森を思い出してしまいました。
主役2人が良かっただけに残念です。3人の演技
佐々木蔵の介もいらなかった。
投稿 かず | 2007年3月 3日 (土) 00時54分