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2007年8月30日 (木)

「海は見ていた」 火のうちどころのない映画

ビデオに撮ったきり そのままにしていて・・・・・ ようやく 観ました。

巨匠 黒澤明監督が生前 撮影寸前までもっていって 失念した作品。

この作品を 熊井啓監督が引き受け 見事に花をひらかせたもの。

深川の岡場所を舞台にした 遊女の生活がいきいきと描かれている。

この種の筋としては 珍しく ラブストーリーに出来上がっているのも嬉しい。

粋な遊女 菊乃を演じる 清水美砂。

初々しく すぐにお客に恋してしまう お新に 遠藤凪子。

撮影の 奥原一男 ・・・・・・・ 画面1枚 1枚がよく描かれていて

1枚の無駄もないという 構成のうまさ 素晴しさ。

原作の山本周五郎の世界が この上なく 気持よく描かれていた!!!

・・・・・・ ひとつだけ 贅沢を云わせて貰えれば

「海は見ていた」 という題名。

最後までくると 分かるのだが ちょっと 地味??

せっかく いい映画なのだから もっと集客できる題が欲しいと思いました。

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2007年8月29日 (水)

8月の釣果 (11日、25日)

今年の暑さは 格別!  猛暑を通り越して 「酷暑」 です。

東京は 連日 34度前後。 夜中も30度なのですから 

家庭のクーラーもヒートアップしています ・・・・・・。

 この分では 釣り場も暑いだろうなあ~・・・・・などといいながら

8月11日 (大潮)  いつも行く下田に 釣りにいきました。

・・・・・・ 予想どおり もの凄い暑さです。

2人で 4、5リットルも 水を飲みました!!

そして・・・・・ 暑さのせい・・・・というわけでは ないでしょうが・・・・・・・・

釣れませんでしたね。

1日かかって 大サバ 3匹。  イナダ 2匹。  カマス2匹 でした。

でも 夕方 わたし達はしませんでしたけど 近所で カマスが

サビキで入れ喰いでしたよ。   家族つれが 喜んで釣ってました。

・・・・・・ 25日 (中潮)

あまりの暑さで 東京では 電力不足が心配され出しました!!

暑さにめげず また 下田に行きました!!

Img_3435

 みて下さい。  今度は 釣れました!!

 カツオ 21匹。     真鯛 6匹。

 イナダ 2匹。      サバ 2匹。  カマス 2匹 です。

同じ場所で 去年は カツオがゼンゼン来ず 

鰯の中型が入れ喰いだったのですから 

海のなかも変化しているのが 実感できます。

・・・・・ 釣れて帰るときは 体も 快い疲労で 気分も最高です(笑)

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2007年8月24日 (金)

「酔いどれ詩人になるまえに」 リリ・テイラーの体臭・・・・。

2007年の夏は  日本中で記録的な酷暑。

・・・・・ そんな暑さと暑さの隙間をぬって 映画を観に出かけました。

観てきました! 「酔いどれ詩人になるまえに」

実は 私 原作者の チャールズ・ブコウスキーの本

十数年まえから 新刊がでると買うファンでした。

で 期待して行ってきました!!

・・・・ でも・・・・・・ 主人公チナスキー役の マット・ディロンはきれいすぎるわね。

実際のブコウスキーには 会ったこともないけど・・・(あたり前ダ!!)

もっともっと 凶暴で 生がムンムンしていて・・・・・・・

生きることにも 書くことにも 狂気があったと思う。

・・・・・ そこが 観念的に描かれていて 物足りなかった!!!!

逆に とってもいいのは 恋人役の リリ・テイラー ね。

体臭が 画面から 匂ってくるようで タマラナカッタ!!

マット・ディロンのほうが 怒鳴ったり 蹴っ飛ばしたり・・・・・・・

いろいろしているのに リリ・テイラーに負けている。

・・・・・・・ 役者て 不思議なものね。

ストーリー的には どんなに 生活が荒もうと 書くことから離れられなかった

ブコウスキーを描くため 一篇の詩でもいい 入れて欲しかった!

・・・・・・・ ファンとしてわね。

結果 ブコウスキーに会えたような 会えなかったような・・・・・・・・・

でも リリ・テイラーが 素晴しかったからいいかァ・・・・・・。

それに 久しぶりに ブコウスキーの本を 書棚から出して読もうと思ったから・・・。

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「どんど晴れ」(125) ドラマの要の草笛光子!!

草笛光子は 本当にいい役者です!

先輩女優としては 山田五十鈴  同じ年頃(?)は 森光子 有馬稲子

岸恵子 浜木綿子 ・・・・・ など いる中で とくにカラーとしては

有馬稲子と同じ枠のなかに入る女優として みてきたけど いつのまにか

傑出してきて 今日にいたってます。

「どんど晴れ」でも ドラマの要として 風格があり 美しく 優しく・・・・・・

いつも 本質を見失わない役どころが 草笛光子に ぴったりでした!!

・・・・・・・ いつまでも 元気で 美しい姿をみせて欲しいものです。

・・・それから 目立たないけど 雛形あきこは 相変わらずうまいです。

こうした いい役者に支えられて 新人がヒロインのドラマは 終焉を迎えるのね。

来週 また ひとやまあるらしけど ・・・ 無事終わりそう・・・・・・・・。

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2007年8月16日 (木)

「ホタルノヒカリ」(6) コミカルな味付け

綾瀬はるか て今一番旬な女優さんね。

恋の初めのドキドキ て誰でもが経験することだけど

いつのまにか 忘れてしまう・・・・・・・。

可愛らしい 雨宮蛍 (綾瀬はるか) と 高野誠一 (藤木直人)のコンビが 

コミカルな味を出していて 成功しています。

この先は いくらでも 幸せになって欲しい。

善良な人ばかり出てくるドラマも 観ていて 癒しになっていいものです(笑)

ところで・・・・・・ 高野誠一には 幸せは 来ないのでしょうか?

・・・・・ すこし 可哀想な気もするのですが・・・・・・・。

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「怪談」 観てソンはしないけど・・・・・

それぞれが それぞれの持ち場で 充分な緊張をもち 演じきっているのに

観終わったあと なにか足りない・・・・・・。

足りないものを探してしまうのは 贅沢というものかしら・・・・・??

・・・それほど みんないい。

菊之助はきれいだし さすが歌舞伎役者だけあって 

立ち回りの見事さ 美しい切れの良さは 抜群。

・・・・・ 役者も映像も ワンシーン ワンシーン 気合がはいっている。

でも もしかしたら それが 欠点なのかなァ・・・・・・・。

話はつながっても 気持がつながらない・・・・。

新吉の苦悩  豊志賀の哀れさ・・・・・ 

人間のもつどろどろした感情に 実感がない。

豊志賀が 望みどおり新吉を抱いてのラストシーンなら

お久が 新吉を沼に引きずり込もうとするシーンは その後ろに

何らかの形で 豊志賀がバックにいることを 分からす映像が欲しかったわね。

そうすれば 豊志賀の新吉に対する執念が もっと鮮明になる。 

最後に観客が 「これで 豊志賀が新吉を取り戻した」

と思えるように・・・・・ あの美しいラストシーンがもっと生きるようにして欲しかった。

菊之助 若くてきれいだけど 人間の深いところを演じるのは まだまだね。

でも 非常に 将来が楽しみな役者。 これで深みが出たら 鬼に金棒です!

黒木瞳 珍しく演じよう 演じよう・・・というのが 前面に出てしまって・・・・・・

頑張りすぎだった?

怪談なんて もっとも 人間くさい話なのに 人間臭さが出てこない ・・・・。

みんな 頑張っているのにね・・・・・・。

でも お金だして観て 決して ソンはしません。

 

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2007年8月13日 (月)

「鬼太郎が見た玉砕」~水木しげるの戦争      水木さん!100歳まで生きて下さい!!

西岡琢也 脚本の このドラマは 戦争ものの従来のスタイルではなく 

乾いた独特な 水木ワールドに仕上がっていて 素晴しかった。

それにしても 主演の 香川照之 のうまさには 舌を巻きます!!

水木さんが ものを食うシーン・・・・・・  食いながら 漫画を描くシーン・・・・

これは このドラマの重要なポイントです。

工夫されたメイクも自然で うわついていない乾いた笑いや食欲は

そのまま 水木さんのもので ・・・・ もう 水木さんの中に香川照之という

役者が溶け込んでいるとしか思えなかった!!

香川照之は 役者という職人ですね。

戦争の悲惨さ 不条理を訴えるだけでなく 

生きることの厚み ・・・ 実感が よく表現されている秀作でした。

                           謝!   謝!!!

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「受験の神様」(5) へたな役者がいないのね!

第1回からずーと 観ているけど この受験の神様が どこに行こうと

しているのか 具体的にみえてこなかった。

神様自身も そうとう 深い問題をかかえているようです。

・・・・・ その神様のかかえている問題と 子どもたちの問題

そして 親たちの問題をからみあわせ 最終回にもっていこうと

するプロットの立て方は分かるのだけど・・・・・・ どうも 神様のあの「目玉」

に こちらまで 惑わせられて・・・・・・ 観続けてしまった!!

・・・・ きっと 脚本家の思うツボね。

成海璃子は うまいわね。  ・・・・ そして 三人の子供のうまさ・・・・・

山口達也などの親も よく描かれていて・・・・・ 

本もいいけど へたな役者がいないのがいい ( ^ : ^ ); V ~

ドラマの主題歌 T O K I O の 「本日、未熟者」 も気に入ってます・・ V

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2007年8月 8日 (水)

「私たちの幸せな時間」 愛情とは関心なのだ!

韓国でベストセラーとなり ラブストーリーとして映画化。 

現在 日本でも上映されているが 原作は・・・・・ 

韓国の女性作家 孔 枝泳さんの作品を 

拉致被害者の (あえて そう書かせてもらいます)・・・蓮池薫さんが翻訳されている。

死刑廃止の是非が作品の重いテーマの一つになっているが

・・・・・ それは ともかく 主人公のひとりは 若い女性 ムン・ユジョン。

彼女は 大学をでて フランスに留学し 歌手だったこともあり

今は 画家であり 教授である。

社会の上流に属す人が 実は そこに棲む両親 一族に傷つけられ

自殺を繰り返し・・・・・ それでも 一族の上流の枠から 逃れられず苦しむ主人公。   

現代を生きるこの若い バランスの悪い女性の心のゆれが

とてもよく書き込まれていて 感心しました。

作品は ふたりの主人公  女性と死刑囚のふたつのモノローグが

交互に展開される構成になっているが

女性の文中に ハッとさせられるセンテンスが いくつも出てくる。

たとえば 「世の中に存在する本当の話と嘘の話」

彼女を取り巻く世界が いかに虚飾に満ちているかが 想像できる・・・・。

もうひとりの 主人公 ・・・・ 死刑囚の若い男性に関しては

実際は 殺人の手を下してはいないのに 

仲間の嘘の自白で 死刑になっている・・・・ という設定だ。

 もし この本で 作者が 死刑廃止を訴えるならば・・・・・・

欲をいえば 本当に徹底した犯罪者でいて欲しかった気もする。

そして そういう意味では 今日日本の中で 注目を集めている犯罪

(多数の弁護団で 死刑を取り消そうとしている事件)

と 並べて考えることは 出来ない。

作品のなかで とても 印象に残った言葉。

    悟ろうとする人生は 相手に対する憐れみなしには 存在しないことになる。

    憐れみは 理解なくして 存在しないし

    理解は 関心なくしては 存在しない。

    愛情とは つまり 関心なのだ。

    「分からない」 という言葉は 免罪の言葉でもなんでもなく

    愛情の反義語だ。          (作品から抜粋)

今だ解決しない拉致問題・・・・。

拉致被害者の蓮池さんは 作品にちりばめられた このような言葉を

どんな思いで訳されたのか・・・・。

そう考えると 私の勝手な深読みかもしれないが

何度も胸がつぶれる思いがしました。

そして 作者の原文は 勿論優れているものでしょうが

それを 余すことなく 無駄のない美しい日本語に蓮池さんは訳されています。

・・・・ 訳者あとがきを読むと

蓮池さんは 私の想像を越えた 数段うえの 淡々とした境地におられるようだ。

人にもっと 関心をもつこと ・・・・・・・ そして愛情をもつこと

私にも 今の日本の人々にも ・・・・・・ それがきっと 足りないのでしょうね。

 

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2007年8月 6日 (月)

NHKスペシャル 「硫黄島玉砕戦~生還61年目の証言」 生涯忘れられない番組 

番組が終わっても なかなか寝付けませんでした。

今日 8月6日は 広島に原爆が投下された日です。

その日から 62回目の8月6日が始まった 午前0時 ・・・・・ 

NHKスペシャル  「硫黄島玉砕戦~生還61年目の証言」 が放映されました。

62年目の 8月5日は 日曜日・・・ 全国的に暑い日でした。

その夜 お風呂あがりの私は いつもやる就寝前のストレッチをしながら

テレビをつけました。  ・・・・・ 画面には ちょうど 硫黄島の地図が出ていて

米軍の占領地帯と日本軍の占領地帯が 色分けされて 映されています。

・・・・・ その日本軍のいる場所の なんと小さいことでしょう・・・・・・・。

政府は その状況を把握しながら 本土と沖縄を守るため

硫黄島の兵士たちを 見捨てたのです。

米軍に攻められて 洞穴に逃げ込んだ兵士たち。

負傷している兵士も沢山います!  勿論 食べるものも尽き 炭を食べて

餓えをしのいだと話してくださる61年後の 帰還兵のかた・・・・・。

当時の生き地獄のような状況を語るまでには どんな苦しみがあったことでしょう。

洞穴に逃げ込んだ兵士を出すため 拡声器で呼びかける米軍。

・・・ やっと 出てきた兵士を 後ろから鉄砲でうつ味方の日本軍。

事態は こう着状態のまま 米軍は 洞穴を燻し 爆破させます。

それでも 出てこない兵士に 今度は海水を流しそのうえに ガソリンを浮かせます。

死んでいった友の腐敗した死体と 水と 火の海。

死への恐怖。  捕虜となる恐怖。

・・・・・・・・・  想像を越える地獄です!

今 それを語る 帰還兵と 米軍の兵士たち。

ある米軍の兵士が言いました。

「戦争は 絶対やってはいけない!」  と。

「当時は それをやることが それほど悪いことだと思わなかった!」 と。

戦争は 人間を狂わせます!!

・・・・・ 観ている私も いつか 正座をしていました。

そして 両手を 何度も合わせました。

今日 8月6日 8時15分 は 広島に原爆を投下された日。

被爆者の平均年齢は 74歳を越えたそうです。

硫黄島の帰還兵の方々も 皆さん 70歳をとうに 越えた方々です。

・・・・・ 番組の最後に 証言してくださった方と奥様がいつまでも

NHKのスタッフのくるまに 手をふっておられる姿に 胸が締め付けられました。

・・・・・ どうぞ いつまでも お元気で。

そして 遺族のかたがたの この無念さは ・・・・・

いったい どうすればいいのでしょう・・・・。   つらいですよね。

日本は今 バブルもはじけ その後遺症のように

みんな デブになり・・・・ 健康器具 健康サプリメント ダイエット体操のDVDが

売り上げをのばし・・・・・ 積み立てた年金は 泥棒に預けたと同じことが分かり

「勝ち組」  「負け組」 などという 奇妙な言葉が流行り

メタボリック症候群におびえながら ・・・・・・

あつさの夏は おろおろ歩いています・・・・・・・・。

今でも 硫黄島の土には 沢山の兵士が眠っています。

そのことを もう一生忘れることは ないでしょう・・・・。    (祈り)

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2007年8月 2日 (木)

伊豆の釣り

Img_3423    7月の最後の土曜日・・・・・

    関東地方はまだ梅雨明けにならず ・・・・・・ (*_*)

    で 待ち切れず出掛けました。

 いつもの年なら サバやカツオが釣れているはずです。

ところが・・・・・・  (;-_-)=3 フゥ

着いてみると、釣り人もまばら  (?_?)

・・・・・・ 結果は 50cmのサバが 1匹    25cmのアジ 1匹・・・・・・

あとは 中サバばかり  <("O")> ナンテコッタ!

それも 群れが小さいので サビキで釣っても 1匹づつ。

1日釣って 後で数えたら 80匹くらいいましたが 疲れる釣りです(笑)

大きなサバは 〆サバに(^^)v

中サバは 写真のように 酒と醤油につけて

お茶漬け用とし ビンヅメにして冷凍しました(*^_^*)

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