「海は見ていた」 火のうちどころのない映画
ビデオに撮ったきり そのままにしていて・・・・・ ようやく 観ました。
巨匠 黒澤明監督が生前 撮影寸前までもっていって 失念した作品。
この作品を 熊井啓監督が引き受け 見事に花をひらかせたもの。
深川の岡場所を舞台にした 遊女の生活がいきいきと描かれている。
この種の筋としては 珍しく ラブストーリーに出来上がっているのも嬉しい。
粋な遊女 菊乃を演じる 清水美砂。
初々しく すぐにお客に恋してしまう お新に 遠藤凪子。
撮影の 奥原一男 ・・・・・・・ 画面1枚 1枚がよく描かれていて
1枚の無駄もないという 構成のうまさ 素晴しさ。
原作の山本周五郎の世界が この上なく 気持よく描かれていた!!!
・・・・・・ ひとつだけ 贅沢を云わせて貰えれば
「海は見ていた」 という題名。
最後までくると 分かるのだが ちょっと 地味??
せっかく いい映画なのだから もっと集客できる題が欲しいと思いました。
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