カテゴリー「「ハゲタカ」」の記事

2007年3月26日 (月)

「ハゲタカ」(終) 金で解決できない0、1%ですべてを変える!

 金持ちになること と きちんと事業すること とは違う!

鷲津政彦が西野治に 教えた言葉は このドラマのテーマの一つね。

  他人の金を使って 見ず知らずの会社に投資する ファンド。

  ものを作り出さない・・・・・  価値もない・・・・・  所詮 金なんだろ。

  たかが 紙切れじゃないか・・・・。   ただの紙切れだよ。

今回は 最終回だから ドラマ全体に テーマが溢れています。

ホライズンを首になった 鷲津政彦。   退職金に36億円。   

それは 向こう10年間は ファンドビジネスをやらないことの条件つき。

・・・・ 外資 て すごいことするのね。 金の力で 何でも抑えこむ。

否 日本国内のファンドだって 同じなのかな。

・・・・ これが 彼らの現実なのでしょう。

言い換えれば 鷲津の頭脳の金額ね。  36億円は・・・・。

鷲津は 鷲津ファンドをたち上げる。

      我々は ハゲタカだ!  

      最後まで ハゲタカなりのやり方を通させてもらいます。

ホライズンと戦う奥の手は エンプロイーバイアウト(EBO)

それは 従業員による 企業買収。

レンズ事業部の加藤が 自らの金を出し ホライズンから 独立。

腕も心もある職人 加藤の何ものにも換えがたい存在価値。

・・・・ まさに 金ではどうにもならない世界に住む人です。

この人が 負けのカードを勝ちにかえる キーポイントでした!

・・・・ 芝野と鷲津の誠意が 加藤の心を 揺り動かしました。

まさに  99、9%は 金で解決する。

       0、1%は どうにもならない!!  ・・・・ です。

西野と 芝野 鷲津 翻弄された3人の間を 行き来し

潤滑油になっている 三島由香の存在は ドラマでは 大きい。

由香のせりふは いつも体言止めね。

・・・・・・・・ 余韻をのこす言葉で その場を去る。 

ちょつとワンパターンかな  と思っているあいだに 最終回になっちゃった!

確かに この 演出が ドラマに深みをあたえていました。

また 栗山千明のひたむきな美しさが このストーリーに似合っている。

・・・・・・ はまり役ね。

他の役者さんたちも 適材適所。

一人として ぶれてないのが 観ていて気持が良かった。

近頃の 東京の土地の値上がりも 外資ファンドが 関わっているからだとか

経済も国内事情だけじゃなく 眼に見えるかたちで 

世界が関係しているのが しろうとの 私たちにもわかる。

ハゲタカは 新しい経済の動きを 誰にでも 分りやすく観せてくれた。

経済の動きに 泳ぎきれず 苦悩する人々を通して 人間の

生きる本質にせまり ロマンスの余情もただよわせた 品のいいドラマ。

観ていて 新鮮で 楽しかった。        

                              謝!   謝!!

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2007年3月19日 (月)

「ハゲタカ」(5) 鷲津さん!必死になって何を追いかけているんですか?

Img_2153  いよいよ旅館「西乃屋」の息子 西野治が表舞台に出てきました。 

 西野治も 金の臭いを嗅ぎつけるハゲタカのひとり。

 ホワイトナイトになると 大空電機にもちかけ 業務提携し

株価をつりあげる。 ・・・・・ インサイダーの容疑で 西野は逮捕されました。

当然 大空電機の株は 大暴落!!

企業なんて ハゲタカに狙われたら もろいもんです。

一方 鷲津は 大空電機のリストラをさけるため テクソン社と

大空電機を買い取ってくれ と内々の業務提携をします。

・・・・・・ホライズンの上司とやりあい 仲間を裏切り 鷲津は突っ走ります。

鷲津にとっての生きる意味・・・・・。   

鷲津が生きるためには 三島製作所に経営の危機があってはいけないのです。

     鷲津さんがテクソンと接触をもったのは 理由があります。

     それは あなたですよ!!!

原作から ロマンスを引き抜いて このドラマは制作されているらしいけど

鷲津政彦と 三島由香には ほのかなロマンスが感じられます。

もはや ホライズンを解雇された 鷲津・・・・。

セミのなきやまない アスファルトジャングルの真夏。

・・・・・・・鷲津と 西野が向き合って・・・・・・・・  西野がいいます。

    オレもあんたも もうお終いだな。

    結局 オレたちも 金に振り回されただけなのか!?

金をばら撒き ピストルを出す 西野。

死をも ひきよせた西野ですが・・・・・ 来週は 鷲津も西野も元気なようです。

来週は 最終回・・・・・。

芝野と鷲津は なんのために なにをしょうとするのでしょうか?

見出した彼らの生き方とは・・・・・・・!?

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2007年3月12日 (月)

「ハゲタカ」(4) 私が死んでも 大空電機の魂は変わりません!

会社は 株主のもの。 ・・・・・ハゲタカのせりふです。 

最近よく テレビでこのせりふ 聞きましたよね。

2004年3月 ハゲタカの次なる標的は 大空電機。

株主総会で 経営権を獲得するべく 動くハゲタカ。

ホライズンの鷲津の計画では X部門だけ レンダント社の軍需部門に売却

という 企みが潜んでいる。

だが その中に三島由香の実家 三島製作所も係わっている・・・・・・。

三島製作所の係わりに 苦慮する鷲津。 鷲津の良心が試される・・・・・。

 一方 大空電機には 社長の塚本が依頼した芝野建夫が

「フェニックス計画」 なるものを作成していた。

因縁の鷲津と芝野の戦い。

騒然としている 株主総会。 カリスマ会長の大木昇三郎の容態が急変。

  古き良き日本型経営も終わりをつげた。

  日本の企業は生まれ変わらなければならない。

という 鷲津に対し 大木会長の提案を 芝野が読む。

  人と人をつなぐ物作りという魂。 会社を動かしているのは この魂だ!

  従業員が 力をあわせれば 必ずこの苦境を乗り切れる!

  3年間の時間を下さい。

と 株主にうったえる。

  私が死んでも 大空電機の魂は変わりません!!

カリスマ会長の 遺書ともいえる言葉で 

芝野は 「フェニックス計画」 を 総会で通しました。

でも・・・ 大空電機の本当の戦いは これからです。

今週は 来週にかけての伏線だらけで とうてい 1時間では 収まりません。

外資系の徹底した合理化 と 日本型経営 との戦い。

新しいテーマの行く末に とても興味をそそられているのは 

私だけでは ないでしょう・・・・・・・ ( ^ 1 ^ ) V

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2007年3月 5日 (月)

「ハゲタカ」(3) 本当にそれでいいんですか?

買収を仕掛けた牙をむく ハゲタカ 鷲津政彦に 

芝野建夫が描いた 逆転のシナリオが始まりました。

苦境に立たされる ホライズン社日本支社長 鷲津政彦は 豪語する。

   お金を稼ぐことが いけないことでしょうか。

企業再生という名のもとの乗っ取り。

鷲津は 地味な洋服でテレビに出て泣いてみせる

大河内瑞恵を 利用することを思いつく。

  1番の元凶が 1番の被害者に見える・・・・・。

鷲津 対 芝野。   今週は 圧巻の入札劇です!!

鷲津に 甘いえさをちらちらされ 鷲津についた瑞恵は

自分を裏切った息子 大河内伸彰を 鷲津に売り渡した。

サンデートイズの大河内伸彰社長は 

経理の百瀬と組んで 会社の金を横領している!!

鷲津は この情報を東洋テレビの三島由香に流す。

・・・・・三島は それを 鷲津の敵 芝野に伝え確かめる・・・・・・・が

芝野は それを 完全否定する!

ふたりとも 自分の利益だけ考えている。

・・・・・・・やましいこと 自己嫌悪 全部ねじ伏せて・・・

      あなたたち なにを やっているんですか?

      それで いいんですか?

三島由香の叫びは 血の叫びだ。

この入札劇 観ているほうが 興奮してきた!!!

経済が分らない人でも 分りやすく ドラマにのめり込ませる・・・・・。

たいしたものです。   特に 入札劇が 頂点に達しようとした時

芝野が 自分を取り戻すべく 自動販売機に 飲み物を買いにいくシーン。

コインの落ちる音。 自動販売機は 故障しているのか。

・・・・・ いれても 入れても コインは落ちてきてしまう。

別室では 紙1枚で 190億の買収劇・・・・・ が

実際には コインがなければ 飲み物1つ 買えないのだ。  うまい 脚本よね。

      私は 銀行員です!

芝野の耳に 三島由香の声が甦る。

      なにをやっているんですか!

      あなたたち なにをやっているんですか!

      それで いいんですか?  本当に それでいいんですか?

ぎりぎりでの 芝野の良心が ホライズン社に 勝利をもたらした・・・・・。

現実にも このような生臭い劇が あるんじゃないかしら。

・・・・・・・ 事実は小説より奇なり といいますもの。

さて 西野治も いよいよ300万 貯めました。  起業宣言。

この人も 体質は 鷲津と変わらないのでしょう。

芝野建夫は 三葉銀行を辞めました。

お前は いつもかっこいいから駄目なんだ!  という言葉を浴びせられて・・・。

銀行員というのは 泥をかぶらないと生き残れないのでしょうか。

・・・・・・ 私個人は 銀行の体質には 批判的です(笑)

辞めた芝野に 鷲津は 「一緒に 日本を買占めましょう」 と誘います。

あなたは 私だと・・・・・!

     世の中は 金だ!   金が 悲劇を生む!

面白いドラマです。   

3月までのドラマでは 1番の ドラマになるかも知れません!!

 

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2007年2月25日 (日)

「ハゲタカ」(2) 面白くなってきた大人のドラマ

外資系ファンドとか 企業買収とかいうと すぐ今も決着つかない ライブドア事件

を思い出す。  実際のところ 私など フツーの主婦には 企業を安値で

買い叩き 高値で売る いわゆるハゲタカの仕組みが分らない。

・・・だから 観はじめたのだけど 人間味のない企業買収 という舞台にも

実は 底に流れるものは 人間くさい感情がある。

第2回目は 登場人物の その内面の感情が見えてきて 面白い!

・・・・・出演している役者に うまい へたのバラツキ ぎこちなさがあって

こういうジャンルは役者にも不慣れなのかな などと思ってしまう節も

あるが・・・・・ぎこちなさは 回を重ねるごとに取れると思う。

原作は 真山 仁。 原作にある恋愛要素を ドラマはあえて 抜いたらしいが

そこが 男性的ドラマになっていて このドラマの魅力になっていると思う。

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