「わたしたちの教科書」(最終話) 明日香より明日香へ 私が止まったら 明日の明日香が悲しむ・・・・
13才の私がいて・・・・・ いつか20才になって・・・
・・・・・80才になる私がいる。
私が生きているのは 今日だけじゃないんだ!
今日と明日を生きているんだ!
・・・だから 明日香 生きなきゃ駄目だ!
長い長いときの流れの中を 歩き続ける。 ・・・・・ いつまでも・・・・。
いくつもの 自分がいる。 ひとりじゃない て すごい!!
こんな 思想見つけたら もうドラマは 出来たようなものね。
・・・・・ 両親がいる。 姉妹がいる。 友達がいる・・・・・ というのより
ずっと ずっと 確かですものね。
・・・・・生きてきた自分がいるということ。
・・・・・自分が自分と一緒に生きていくということ。
「私たちの教科書」 は通学している子どもには 是非見せたいドラマです。
長い仁科朋美の モノローグ。
・・・・ いじめのストーりーが 語られます。
交錯してドラマは 進みました。
ナイフのシーンは 動きがゆっくりすぎて
ちょっと作りモノめいていたけど・・・
朋美のモノローグの重さが あまりにリアリティのある重さだったので
裁判所のシーンに 惹きつけられました。
・・・・・・ 構成としては いいけど ちょっと 狙いすぎかな(笑)
こんなことをいうまで 孤独な明日香にとって
朋美は 唯一の友達だったのね。
だから 朋美との約束は ずーと守った!
楽しいことは 全部半分こにしょう。
悲しいことも 全部半分こ。
あなたは私で 私はあなた・・・・・ ずーと二人で 生きてゆこう。
・・・・ この約束が 明日香の生きる支えだったのでしょう。
生まれてから いくつかの不幸な出来事に 翻弄され
孤独になる子どもて いるでしょうね。
・・・・・ 身近でありえる話だから 私たちは 胸のつぶれる思いで
朋美のモノローグを聞きます。
あるとき 誰かが云いました。
明日香なんて 死ねばいいのに。
・・・・・ ちがうの。・・・ちがうの。
明日香は 私の身代わりになってくれただけなの。
心のなかで 何度も云いました。 ・・・・ でも私は 云えなかった!
なにも云えず 黙っていました。
明日香へのいじめが ひどくなればなるほど 朋美の傷も深くなった・・・・。
そんな中で 明日香は 何かを摑むのね。
そして 朋美に 生きなきゃ駄目だよ と云った。
・・・・・ なんて 真っ直ぐな少女なのでしょう。
その 生きていこう と力強く云った少女は 足を滑らせて 死んでいったのです。
朋美から聞けたことで 珠子は どんなにか
救われたことでしょうね。
珠子にとって 裁判の勝敗なんて ずっと前から 問題ではないのです。
・・・・ 明日香は こんな裁判 望んでなかったのかもしれない。
でも 裁判は やはりやって良かったのです。
瀬里にいうとおり 意義のある裁判だったのです。
・・・・なぜなら この事件に関わった人たち 全員が 目をそらさず
真実を見つめなおしたのだから!!
・・・・・ 職員室で ナイフを振り回す音也も
父親の援助交際で 人生が狂っちゃった 兼良も 元は 純粋な子なのでしょう。
少なくても 珠子は 学校の意識を変えました・・・・そして
これは今日を生きるひとたちへの ドラマからのメッセージね。
・・・・世界は意識する しないにかかわらず
一秒たりとも じっとしていないで 変わっていきます。
身のまわりに起きる出来事を 他人に迎合することなく
自分の力で判断し 生きていくこと。
・・・・・・ そうすることで 私たちは 真実を見極める力を 手に入れるでしょう。
そして その小さな力が 世界を変えることになるのだと 私は思います!!
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