カテゴリー「「わたしたちの教科書」」の記事

2007年6月29日 (金)

「わたしたちの教科書」(最終話) 明日香より明日香へ 私が止まったら 明日の明日香が悲しむ・・・・

Img_3204    私は ひとりぼっちじゃない・・・・ 8才のときに私がいる。

    13才の私がいて・・・・・ いつか20才になって・・・

    ・・・・・80才になる私がいる。   

Img_3248     私がここで 止まったら・・・・・・・ 明日の私が悲しむ。  

    私が生きているのは 今日だけじゃないんだ!

    今日と明日を生きているんだ!

              ・・・だから 明日香 生きなきゃ駄目だ!

      長い長いときの流れの中を 歩き続ける。 ・・・・・ いつまでも・・・・。

いくつもの 自分がいる。 ひとりじゃない て すごい!!

こんな 思想見つけたら もうドラマは 出来たようなものね。

・・・・・ 両親がいる。 姉妹がいる。 友達がいる・・・・・ というのより

ずっと ずっと 確かですものね。

・・・・・生きてきた自分がいるということ。

・・・・・自分が自分と一緒に生きていくということ。

「私たちの教科書」 は通学している子どもには 是非見せたいドラマです。

長い仁科朋美の モノローグ。  

・・・・ いじめのストーりーが 語られます。

Img_3200   音也が 兼良陸にナイフを突きつけている場面と 

   交錯してドラマは 進みました。

   ナイフのシーンは 動きがゆっくりすぎて 

ちょっと作りモノめいていたけど・・・

朋美のモノローグの重さが あまりにリアリティのある重さだったので 

裁判所のシーンに 惹きつけられました。

・・・・・・ 構成としては いいけど ちょっと 狙いすぎかな(笑)

Img_3198 ・ ・・・ 大丈夫。私だったら 悲しむ人は いないから。

 こんなことをいうまで 孤独な明日香にとって

 朋美は 唯一の友達だったのね。

だから 朋美との約束は ずーと守った!

      楽しいことは 全部半分こにしょう。

      悲しいことも 全部半分こ。

      あなたは私で 私はあなた・・・・・ ずーと二人で 生きてゆこう。

・・・・ この約束が 明日香の生きる支えだったのでしょう。

生まれてから いくつかの不幸な出来事に 翻弄され 

孤独になる子どもて いるでしょうね。

・・・・・ 身近でありえる話だから 私たちは 胸のつぶれる思いで

朋美のモノローグを聞きます。

       あるとき 誰かが云いました。

       明日香なんて 死ねばいいのに。

       ・・・・・ ちがうの。・・・ちがうの。

       明日香は 私の身代わりになってくれただけなの。

       心のなかで 何度も云いました。 ・・・・ でも私は 云えなかった!

       なにも云えず 黙っていました。

明日香へのいじめが ひどくなればなるほど 朋美の傷も深くなった・・・・。

そんな中で 明日香は 何かを摑むのね。

そして 朋美に 生きなきゃ駄目だよ と云った。

・・・・・ なんて 真っ直ぐな少女なのでしょう。

その 生きていこう と力強く云った少女は 足を滑らせて 死んでいったのです。

Img_3223  事故だったこと。 そして真実の明日香の姿を

 朋美から聞けたことで 珠子は どんなにか

 救われたことでしょうね。

珠子にとって 裁判の勝敗なんて ずっと前から 問題ではないのです。

      ・・・・ 明日香は こんな裁判 望んでなかったのかもしれない。

でも 裁判は やはりやって良かったのです。

瀬里にいうとおり 意義のある裁判だったのです。

・・・・なぜなら この事件に関わった人たち 全員が 目をそらさず

真実を見つめなおしたのだから!!

・・・・・ 職員室で ナイフを振り回す音也も 

父親の援助交際で 人生が狂っちゃった 兼良も 元は 純粋な子なのでしょう。

Img_3235  世界を変えることは できますか。

 少なくても 珠子は 学校の意識を変えました・・・・そして

 これは今日を生きるひとたちへの ドラマからのメッセージね。

・・・・世界は意識する しないにかかわらず 

一秒たりとも じっとしていないで 変わっていきます。

身のまわりに起きる出来事を 他人に迎合することなく 

自分の力で判断し 生きていくこと。

・・・・・・ そうすることで 私たちは 真実を見極める力を 手に入れるでしょう。

そして その小さな力が 世界を変えることになるのだと 私は思います!!

 

             

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2007年6月22日 (金)

「わたしたちの教科書」(11) 暴かれた雨木副校長の謎

Img_3096  雨木は明日香のケアをしていた。 ・・・・それでも 法廷で

 明日香はうそつきだと云い切る!

・・・・これも雨木の理屈では 学校を守るための 嘘なのでしょう。

    それは つまり こういうことですか?  ・・・ 死人に口なしと!

珠子のたたみ掛けるような強い この一言。

管野美穂の珠子は 時に視聴者の胸をうち 時に一緒に悲しみ 苛立ち

また 胸のすく想いもさせてくれます。

職員室での話合いの中心に 加地がいます。

加地は 今やこの間の道と 真逆の道をいっています。

・・・ 珠子に 明日香は見ている と云われたことで 目が覚めたのでしょう。

例によって 問題から逃げる教師・・・・・。  でも無駄ではない。

教師ひとり ひとりが 今何をするべきか 考えるきっかけになりました。

・・・・ ドラマは とてもていねいに ディテールを積みか重ねていきます。

Img_3093 加地と珠子が 副校長に詰め寄ります。

(珠)いじめがあると認めなければ いじめは続きます!

   あなたたちのしている行為は 人を傷つける行為なのだと

             はっきり伝えなければ いじめは終わりません。

          (雨)わたしはあやまちなど 犯したことは ありません!!

両者の対立は 交わることは ないように想えました。   けれど・・・・

珠子は 雨木の心にそよ風を送りました。

・・・・・・ 懸命に探した 雨木が書いた 明日香への手紙。

    (雨)そんな手紙・・・・ そんなもの証拠に出されても・・・・・

    (珠)証拠の話なんか してません!   私がお聞きしたいのは

       あなたが明日香を どう思っていたかです!

・・・・・ このやりとりで 雨木は 珠子という人間を 理解するのよね。

それでも 珠子は 尚 明日香のために努力し 苦悩した雨木を許さないと云う。    

    Img_3102  (珠) あなたは 明日香をうそつきだと云いました!

 切ないBGM ですね。  ・・・ 何かやるせない 懐かしい

 どこかで聞いたことがあるようなBGM.。

       ・・・・・ あなたにあこがれていた明日香は・・・・・

       あなたのことが 大好きだった明日香は・・・・・・  教えてください。

       明日香は 嘘をつきましたか?

       (雨) いいえ。   積木さん・・・・ 私の考えは変わりません。

        いじめを認めれば 学校は毀れます。

        しかし これだけは云えます。 (風吹ジュンうまいですね~)

        藍沢明日香さんは 嘘をつくような子どもではありませんでした。

        (珠) ・・・・・・・・ はい    (この「はい」がいいわね~)

Img_3110 Img_3113 Img_3114

・・・・・・ 雨木は明日香の

教科書を 珠子に返します。

雨木の息子は別の理屈で動いています。

いじめを認めれば 世間からバッシングを受け 学校がたちゆかなくなる。

・・・ 窮地に立たされた母親を救うのは・・・・

   悪いいじめっ子は ぼくが処刑する!

・・・ 自分がいじめっ子を 処分すれば 学校から いじめは無くなる

それこそが 母親を救うことだ。

・・・・・・ この理屈が 獄中の音也のせりふと合わない気がするのだけど・・・。

でも 珠子は 獄中の音也のことは 知りません。

   息子さんのいうように いじめっ子を排除することでしか いじめは

   解決できないのかも知れない。  ・・・・そんな考えが頭をよぎるのが

   怖かったのでは ありませんか?

   ・・・・ 怖れは あなたの対応を鈍らせた!!

網の目のように入り組んだ人の感情。

音也のことは 来週になれば もっと分かるのでしょう。

音也と母親の関係もね。 

 ・・・・・ 来週この親子は はじめて本音で話し会うでしょう。

Img_3129  兼良の告白を聞いて 仁科朋美が 法廷に現れました。

   あたし 明日香が死んだとき その教室にいました!

 来週は 謎ときに終始しそうね。

Img_3121  学校では 音也が 兼良に 刃物を突きつけています。

 ・・・ 兼良を救おうとした加地先生が 血を流しています・・・・。

すごい 山場がまっていましたね。

来週の 更なる 珠子の活躍に期待しましょう!!!

   

 

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2007年6月15日 (金)

「わたしたちの教科書」(10) 午後10時33分 みんな泣いてた!?

ドラマの流れからいって 今週と来週が一番エキスが濃い!!のかもね。

   重要なのは 勝つことではありません。 残された生徒たちを守ることです。

   いじめを認めれば生徒たちは 傷つきます・・・ 学校は毀れます!

雨木副校長に云われた瀬里が 初めて不信の目を雨木に向けましたね。

・・・・・・ 両者の立ち位置は あきらかに違いますものね。

雨木は 病んでいるのです!! ・・・病んでいるのは 雨木だけではありません。

兼良の母親も病んでいるのです。 勿論 父親も。

・・・・ こんな両親の間で育ったら やりきれないでしょうね。

舌を出す気味の悪い子は 自分の周りの人間みんなに 舌を出しているのです!

兼良が証言台に立って答弁・・・・。

原告代理人も反対尋問を求められたが 珠子はきっぱり

    こちらからの 尋問はありません!

と 云い切りました。  ・・・ 聞いた瀬里の顔。 素の顔になっちゃった!

ホントにびっくりしたのね。 ・・・ 両者の弁護士としての こころざしの高さの

違いが はっきり顕れた場面です。

珠子と瀬里の本当の勝負は この時 ついたのです! 珠子は常にかっこいい!

トイレで吐く 兼良。 ・・・・・ 観てて安心しました。

あれだけの嘘を公的な場所でぬけぬけとついて 吐かなかったら・・・・・

もう 人ではなくなってしまう。  可哀想ね。

弱みを見せたら いじめの対象になる・・・・・。  今度は 兼良がターゲット。

子どもたちは 過酷な弱肉強食の世界で生きている。

加地は 教師やめるんですって。   ・・・ 何 この人!  ずるいよね!!

教室に入るのも 生徒たちの顔見るのも 怖いだって・・・・。

プロ意識のない こんなに心棒がフラフラしちゃう 加地先生のほうが 怖いわ。

突然 兼良の父親が女子高生売春の疑いで 事情聴取。

・・・・ いったい誰の告発だったのでしょう。

珠子が加地と 兼良家を訪ねるシーンは 圧巻だったわね。

     今度は 僕がいじめられるんだ。 嬉しい・・・・ 良かったじゃん!

     ・・・・ こうなって 欲しかったんでしょ。 ・・・ 僕はもう おしまいだよ。

    おしまいじゃないわ。 想い浮かべてみて。 

    生きられなかった人のことを。

    彼女が いつか着ようとしていた セーターの形。

    食べたかも知れない ケーキの甘さ。

    見たかも知れない 夕陽の色   ・・・・・ 夢のこと。 

    ・・・・ したかも知れない恋。  (文中 略)

    想い浮かべてみて!  それは 全部失われたのよ!・・・・永遠に!

    あなたは 生きなきゃいけない。

    彼女が生きるはずだった未来を 生きなきゃいけない。

    あなたが したことは あたしもしたことよ。

    あたしたちは 同じ荷物を背負って 彼女が生きるはずだった未来を

    歩き続けるの。  ・・・・・・ 陸クン。 もし あなたにそれが出来るなら

    ・・・・・・・・・ そこに  あたしも いる!!!・・・・・・・・・・。

同罪だと云って 陸と一緒に生きると云い切る珠子は 素晴しいひとね。

そばに座り込んでいる母親に 珠子の声が 沁み込むといいけど・・・・・。

珠子は加地にも云います。

    加地 別にあんたが教師を続けようと 辞めようと あたしは知らないわ。

    ・・・・ だけど あんた いつか云ったわよね。

    あたしのしていることは ちゃんと明日香に届いてる。

    ・・・・・ いつも 想うわ。  これでいいのか。

    私は私に厳しくあるか? ・・・・・・ あなたも 同じだと想う。

    明日香は見てる! ・・・・・・ ちゃんと 見てるわよ!!

さすが ピントが合っていますね 珠子さん!!

そう。 加地がフラフラするには 自分に厳しくないからなのよね。

・・・・・ 云い終えて 珠子の階段を下りていく足音を入れました。

胸をうつドラマには いい演出が絶対条件です!

加地の生き様・・・・・ 右に振れた振り子が 激しく左に振れていく。

泣きながら・・・・ 生徒に話をする。  加寿子に手紙を書こうと。

・・・・・ なんか こういう人 いやだなァー。  ・・・・ ドラマだけど・・・(笑)

教室に残る生徒がいたけど・・・・ 手紙も書いてくれたけど・・・・・・

あまり好きじゃないシーンね。  ・・・生徒もこんなに簡単に手紙書くかなァー。

シラケル子だっているし 又いじめの対象になることを怖れる子だっていると思う。

     まだ 先生続けてたんだ!・・・・・向いてないのに よく頑張ったね。

加寿子にまで 子ども扱いされちゃったわね。

今週は 雨木の息子も行動しだしました。

なにか 想いつめた顔つきで! ・・・ 一体なにが起きるのでしょう。

   悪いいじめっ子は 僕が処刑する!!

・・・・・・人を傷つけなければいいんだけど・・・・ね。

最後のシーンは ロックのBGMと異様にぶれるカメラ。

・・・・ 証言台に立つ雨木副校長。    最終回まで あと2回です!

 

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2007年6月 8日 (金)

「わたしたちの教科書」(9) まだ14なのに・・・・すごい・・疲れちゃった・・ね。加寿子!!

Img_2803  まだ14才の 子どもにしてみれば・・・・・

 いじめられていることは 恥ずかしいこと。

 私がいじめられているなんて云うのは 私をバカにしている。

・・・・ と いじめられていることから 自分も逃げ出したくなるのよね。

Img_2786 美容院に行って きれいになった加寿子が 髪を切られました!

・・・せっかく加寿子の自殺を 思い止めさしたのに・・・

また 加寿子は死のうとします。 

鋭い予感で 珠子は加寿子のもとに駆けつけました・・・・。

Img_2801  藍沢明日香のいじめを 見て見ぬふりしていた加寿子。

 いじめは 明日香がいなくなってからは

 加寿子に集中しているのね。

ごめんなさい ごめんなさいと 珠子の胸で泣く加寿子・・・・。

子どもは 本当に素直ね。 汚れてない。

・・・・・・・ だから すぐ傷つく ゆき迷う・・・・・・・。

つらかったね。 ひどいね・・・・。  (菅野美穂の深い声に感動しました)

Img_2808  あたしの靴を捨てた須藤さんは シュークリームを見ると

 吐いちゃうの。・・・・ 子どもころお母さんが家に帰って来ない

 日は いつもかわりに シュークリームが置いてあったの。

    あたしの机の中に ゴミを入れる山西さんは 勉強が女子で一番だけど

    ・・・・・・ ときどき 腿をコンパスで刺しているの・・・・・。

    誰かをいじめないと フツーじゃいられないんだね。

    ・・・・・・ すごく かわいそうなんだね。    でも・・・・・・ なんか・・さあ・・

    疲れちゃった!!  まだ14なのに すごい・・・・ 疲れちゃった・・・・・・・・。

加寿子には 回りがよく見えていたのね。 おもいやりもある 賢い子です。

・・・・・・ だから 一年もがまんしていたのね。

・・・・・・ だから 疲れちゃったのよね。  まだ ほんと 14なのに・・・・・・・。

2年3組の子どもたちは こんな充たされない子が ごろごろいるのかしら。

いいえ。 2年3組に限ったことではないわね・・・・きっと。

   脅迫状を学校に送ったのも 校舎の壁に自分がノートに書かれた

   落書きと同じ落書きしたのも あたし・・・・。

   誰かに気づかれるのが こわかった! 誰にも気づかれないのも

   こわかった!  ・・・・・ 変だよね。   そんなの 変だよね!

   でも 学校は 助けてくれない・・・・・・。

傷ついた子が 帰っていくのは 親のところしかありません。

・・・・・・ どうやら 加寿子の家には 愛があるようなので 安心しました。

   明日から 学校にいくのはやめて!  学校は無理にいかなくてもいいのよ。

・・・・・・ それが 加寿子の告白を聞いた珠子の結論・・・・・ でした!!

職員室に珠子の味方がいる!!

それが 誰か?・・・・・・・・ それが この裁判のジョーカー。  切り札ね。

吉越先生?  熊沢先生?  それとも 八幡先生?

熊沢先生の娘 さくら・・・・・。 友達の家を泊まり歩いて 一ヶ月以上

家に帰ってない高校生です。   今週は熊沢先生がメインね。

・・・・ だって ジョーカーだったのですもの。

加寿子が髪を切られて いじめられていることを知っても 黙殺した熊沢先生。

さくらが 万引きと間違えられている現場で 訳も聞かず 

万引きを認め 店長に謝ってしまう父親 熊沢。

一年前 学校でさくらが 先生に胸をさわられて 先生を殴ったとき

謝ってしまった 熊沢・・・・・・・・。

     わたし お父さんにも あの先生を殴って欲しかった!

さくらは そう叫んで 熊沢のもとから去ります。

     黒いものを黒いと云えなくなる・・・・・ (略) ・・・・ それが俺だ!

熊沢の自戒です。 ・・・ さくらの傷は 熊沢の傷に ようやくなったのね。

Img_2814   教師がいじめの存在に おびえるから 生徒も

  いじめを告白できないのではありませんか?

  ・・・・・ 教師がいじめを 認めなければ

Img_2825  いじめは 無くならないのではありませんか?

 どうして あるものをあると云えないのでしょう・・・・。

 どうして間違っていることを 間違っていると云えないのでしょう。

                (  中     略 )

          大人がただ 本当のことを 話すこと。

          それこそが 子どもたちの 心の声を導き出す 第一歩

           なのではありませんか?

          熊沢先生!  本当のことを話してください!!

珠子の本質を突いた質問に 嘘が云えなくなったのね。

涙を流して 長い告白をします。

Img_2823

   明日香がいじめられていたこと。

   副校長が三澤先生に日誌を書き換えさせたこと。

   副校長は 藍沢さんのことは 

私が解決するから と云っていたこと。

・・・・ いい脚本て 「詩」 ね。    「黒いにわとり」 も詩だし

ドラマが押してくると 個人のモノローグのせりふも

メッセージ性の強い詩になります。

「セクシーアンドロボ」もそうだけど 作者の深い思いが

詩になって せりふになるのね。

・・・・・ それが ドラマの 「濃さ」 かな。

今後 ますます 濃くなっていくのでしょうね・・・・・・・・。  フフ・・。

 

   

   

 

 

 

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2007年6月 1日 (金)

「わたしたちの教科書」(8) ぼくはみにくい みにくい黒いにわとり・・・

Img_2744  いじめをしても 大人が守ってくれると思っている生徒が

 いるなんて・・・・・ ショックでした!

 ・・・・ こう リアルに映像で観せられるとね。

Img_2743  クラスのなかで 公然といじめが行われている。

 いえ そういう空気になじまないと いじめられるのかも

 しれない・・・・。

一年のあいだに結婚していた 加地耕平と大城早紀。

ふたりの仲は大丈夫なのかしら。

・・・・早紀の不信な視線が 暴走する加地を追います。

・・・・・・この問題は来週以降 きっともっともっと 表面化するでしょうね。

さて 裁判ドラマは だいたい 原告側 弁護側 双方が

勝ちシーン 負けシーンを繰り返しながら 本質になだれ込むのが

セオリーだけど ここでも同じようね。

珠子が有利に見えて ・・・ 次は瀬里が 三澤先生の教師としての

資質を疑問視するに足る 証人をよんで来る。

この証人の存在が この裁判を瀬里が勝てると思った根拠かしら?

・・・・それとも  もっと決定的な何かを 瀬里は摑んでいるのでしょうか??

いずれにしても 今回は 満足気な 雨木副校長が アップになります。

始まった裁判とは別に 落ち着かない2年3組のなかでは

いじめが進行しています。 

 Img_2755             山田加寿子。  ・・・・ 生徒のあいだでは                    

    かすこ と呼ばれています。

    ・・・・・ この 少女が 今 飛び降りようとしています。

      ぼくは みにくい ・・・・ みにくい黒いにわとり

      だけど ・・・・ とべる! ・・・・ ぼくも空を とべるんだ!!

臭いものに蓋をして 雨木副校長は学校を守った気でいますが

蓋のなかは もっともっと 腐ってゆく・・・・・。

見回すと 世の中 蓋だらけの気がします。  政治も役人も・・・・!

現実の大人が こんななのですもの・・・・・

ドラマのなかで いじめをする子どもを 責めることはできません。

荒れている子どもたちを前にして 無気力な教師。

すさんだ事態に過剰反応をして 自分を見失う教師。

臭いものに蓋をして歩く教師。   戸惑いのなかにいる教師。

神様になる教師。   ・・・・・・ ドラマのディテールは すごいですね。

現実そのもの・・・・・・・ ていう気がします。

来週は 山田加寿子のいじめ問題が 表面に浮上して ・・・・

形勢不利になっている珠子側は 一気に息を吹き返すのでしょうか・・・。

だんだん 臭いものの においは強くなりそう・・・・・。

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2007年5月26日 (土)

「わたしたちの教科書」(7) 目を閉じたままの雨木副校長

今週 「笑っていいとも」 のテレホンショッキングに 

谷原章介と 菅野美穂と続いて出演。

菅野美穂の説明によると 今週で第一部は終わり。

第二部からは 舞台は一年後の裁判所から始まるそう・・・予告でもそうでした!

いよいよ 裁判劇の始まりね。  見応えのあるドラマです!

さて 今週のお話ですが・・・ いよいよ三澤先生の登場でドラマは一挙に

確信に触れてきました!! ・・・・・ 三澤先生との出会いに

ワンカットづつ剣道の場面が入りました。

兼良陸・・・・・。 明日香の教科書を焼いた本人です。

金目的で珠子に近づいた戸板先生は 「一寸の虫にも五分の魂」でしょうか・・・

学校に戻れば 珠子に協力できるかもしれないと珠子に云います。

・・・・・・ こういうドラマの進展だと またいつ戸板先生は寝返るのか・・・・などと

つまんない心配までしてしまいます。

相変わらず「学校は聖域」 ということを 楯に珠子を拒絶する加地先生。

・・・・・・・・ 気もち悪いわね! 

・・・別に伊藤淳史が気もち悪いわけじゃないけど・・・・(笑)

そして どこで見てたのでしょうね。 雨木副校長。 

・・・・こちらの存在も謎だらけです!

たった一つの父の思い出・・・・・・ 父の腕時計。

それと交換で受け取った一万円。

一万円札を見つめ 質屋を振り返った明日香。

・・・・明日香がその時感じた気もちを考えると 胸が痛くなります。

たった一枚の紙切れ・・・・。

決して情緒的になるつもりはないけど・・・・

生きていると 自分の思いの大きさが 世間の大きさではないと感じること

てありますよね。 ・・・・ 明日香もきっと同じ思いをしたのではないかしら。

     雨木さん わたしは この学校を訴えます。

珠子と雨木は とうとう 決裂しましたね。

三澤先生の真実の日誌を羅列しても 勝ち誇ったような雨木副校長の態度。

     どうして目を閉じるんですか。  閉じても何も解決しません!!

目を閉じている・・・・・ という言葉で 服役中の息子音也の言葉を思い出す。

雨木の変化。  音也は今後の雨木の変化の重要な鍵になりそうね。

・・・・・雨木は 息子の何に目を閉じているのでしょう。

いまだに 目玉はないのかと 音也は叫んでいます!

瀬里弁護士は なぜ 裁判の勝利を確信しているのでしょう・・・・。

珠子に舌を出す陸。 ・・・・・そのまわりにいる生徒の中に 仁科朋美もいます。

・・・・気味の悪い学校よね。 こんな学校は現実には 無いと思いたい。

・・・・・・・ でも 最近の事件を思うとき 「無い!」 とは言い切れないのは

                  事実です!! 

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2007年5月18日 (金)

「わたしたちの教科書」(6) 明日香を殺した犯人の名は・・・・。

Img_2659 人間の二面性を こんなに前面に出してくるドラマも珍しい。

医療ミスで死んだ妻の無念をはらさず 子供の将来を選んで 

法律事務所を大きくしてきた瀬里直之の父。 

その父の事務所を 守ることを選んだ直之・・・・。

直之への愛と明日香のあいだで ゆれる珠子の女ごころ。

直之の男ごころ。 ・・・・・ この救いのないドラマにも ラブストーリーがある。

大人の愛ね。 一方 加地先生と大城早紀との恋は 子どもレベル。

二つの愛(?)の進行を 映しだすのは 脚本のうまさね。

婚約解消され 事務所を解雇された珠子。

頼みの加地先生は 副校長の手下と化しているし・・・・・

まさに 四面楚歌に追い込まれた珠子!

副校長は 着々と学校を守ることを 実行していく・・・・。

いじめの有無・・・・・ 明日香事件の解明調査。

はたして 生徒の本音は出ません。 ・・・・・副校長の読みどおりです。

そして 三澤先生の日誌を 先生たちに見せる。

これって 本物? ・・・すべてワープロみたいだし・・・・。

日誌て ワープロで書くかな??

そこに書かれた 明日香の虚言癖。

三澤先生を守るため 日誌は公表しなかったという副校長。

加地先生は 単純だから 素直に素直に副校長を信じていく。

学校とたった一人で戦うより 副校長を信じるほうが 楽ですものね。

・・・・・人間 ここまで変わられるのかと思ってしまう・・・。 怖い人ね。

謹慎処分の戸板先生のせりふ。

・・・・・ もう一度なんてないよ。 三澤先生と同じだ。

視聴者は また謎をかけられました!

そして らくがき。

あの「死ね」 てノートと同じ字よね。

・・・・・藍沢明日香を殺したのは 三澤先生だ!!

同時に流れたBGMが せりふをうまくもりあげます!

来週は もっと 混沌としていくみたい。

副校長の息子も 三澤先生も 姿を顕わすかしら??  期待してます!

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2007年5月11日 (金)

「わたしたちの教科書」(5) あなたは何も分ってない・・・ひとつも分ってない!

病んでいるねェー。 剣道部のカネヨシ。 父親は警視庁勤務。

皮肉な設定よね・・・・。そして なおかつ その父親が 援助交際している!!

完全な大人不信の道へ行く材料が 揃っちゃってますね。

・・・今週はカネヨシが ドラマの対旋律になっています。

学校中が病んでいる・・・・・。  そう感じる生徒不信のなかで 

加地耕平は 藍沢明日香を守れなかったことに 後悔する。

・・・・・ どうして死んだのか知りたい。 死んだ原因を知りたい。

藍沢明日香の誕生日を ケーキを買ってきて祝う加地耕平。

・・・・前半は 藍沢明日香にぴったりとピントのあった 加地を映し出し

後半は 一転して 学校側に付く加地を描く。

副校長にマイルドコントロールされている加地を 伊藤淳史はうまく表現する。

・・・・電車男の一途さから また一歩進んだ演技です。

学校は学校の立場。

雨木副校長の 正体がちらっと 映し出されました。

・・・・・・・どうやら 雨木副校長の子供も 

ドラマの重要なキーポイントになりそうな気配です。

登場人物が 善人に見えたり 悪人に変化したりして ドラマは進みます。

現実のわたし達の社会も 同じようなものかも知れませんね。

きちんと 正視して本質を見極めないと ズルズル ズルズル

とんでもない方向に物事が いってしまうことになりかねない!!

この ドラマでも 「本当の悪」 は どこなのでしょう・・・・・。

したたかな脚本に ひきつけられています。

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2007年5月 6日 (日)

「わたしたちの教科書」(4) 長谷部くんは長部くんだった!

明日香の父親の出現です。 ・・・・・若年性認知症。

大きな問題提起のドラマに また 大変な病気が入ってきたものです。

若くして起業して 富も得たところでの発病。

・・・・・・夫 藍沢健太郎のほうにも 

積木珠子の想像もつかない事情があったのですね。

珠子は 初めて七年前の 自分がおかれていた現実を知りました。

明日香のために 印鑑を届けにきた元夫。

・・・・・認知症で こんなストーリー・・・・・・あり得ないと思うけど

ドラマとしては 感動もの。

元夫 藍沢健太郎と積木珠子との 七年ぶりの再会場面。

喫茶店のモーニングの場面。 

・・・・・・・ゆったりとした時間表現のなかで やさしい時間が流れました。

長い間 うらんでばかりの時を過ごしてきた珠子の めがねの中の瞳が

今週は うろたえ 優しくなりました!

     彼には 訴訟を起こす意志があります。

     ・・・・明日香の父親として 訴訟を起こしたいと強く思っています!

法廷代理人になることを承知した健太郎の父親。

藍沢親子。 元妻。・・・・明日香を中心とした輪が蘇りました。

さてさて せっかく ほんわりとした気分になってきた後半。

・・・・・ 不気味でしたね。

校長の食事会の誘いから 一夜明けての職員室の雰囲気。

弁護士事務所への 校長の依頼。

いよいよ 中盤の濃いところに 突入です!!

よく練り上げられたドラマに 感心しています。

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2007年4月20日 (金)

「わたしたちの教科書」(2) 私あの子を捨てたのよ!・・・なのに・・・・

死んだ明日香をめぐって 伊藤淳史と菅野美穂。  

今週は ずっと ふたりの芝居でしたね。

深刻なふたりの話し合い。  ・・・ 明かされる珠子の過去。 明日香との関係。

 ・・・・・・・ 涙をさそう健気な明日香の作文も読まれました。

そして 加地と珠子のかけひき。

    神様は悪人をえらんで罪をあたえる訳でもない・・・・・。

いじめがあったかも知れないというせりふを録音された 加地先生。

・・・ いい人で登場した加地先生は はたして いい先生なのでしょうか?

珠子の鋭い眼が ひかります。

 このドラマ 書き下ろしだそうです。

このごろ まんが原作のドラマ化が多いなかで 

オリジナルで 重いテーマを扱っています。

伊藤淳史 菅野美穂 が四つに組んで 真剣な芝居。  見ごたえありました!

また サスペンスタッチのドラマの運びにも ひきつけられますよね。

来週は どのひとが どんな人間の裏を見せてくれるのでしょうか。

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2007年4月13日 (金)

「わたしたちの教科書」(1) 自殺か?他殺?・・内臓する諸問題!

Img_2365  加地先生のマラソンのタスキを 

 受け取った明日香が 死にました!!  

 問題をかかえる生徒の 謎の死から 物語は 始まる・・・・・。

ロッカーに入っていた 明日香のバッグから 出てきた

沢山のいじめられていた 証拠のノート。

・・・・・学校の問題 生い立ちの問題・・・・・・・ 。

いろいろな問題が交錯した 第1回でした。

 

加地先生役の伊藤淳史がいい。

菅野美穂のワケあり弁護士も 一つの雰囲気が 確立されていていいし

その他の配役も 適材適所に納まっている。

ストーリーも 奥の深さが感じられるわね。

まだ 初回を観ただけだけど 自殺? 他殺? ・・・・・・

視聴者の想像力を 膨らませるドラマでした。

 

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